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チラシ印刷でよく利用されるサイズ

チラシ印刷には、A判またはB判の規格サイズが用いられるのが一般的です。

これらの寸法には、長辺を2等分してもタテ・ヨコの比率が変わらないという特徴があります。また、この比率は人が美しいと感じる「白銀比」と一致しており、おしゃれで洗練された広告をデザインするうえで欠かせない要素となっています。

・A判

1911年にドイツの科学者によって考案された寸法です。「ISO（国際標準化機構）」によって国際規格に認定され、世界中で広く使われるようになりました。

・B判

B判には国際規格の他に、日本が独自に制定した「日本工業規格（JIS）」があります。
実は、日本国内で使用されているB判は後者のJIS規格に則ったものです。

JIS規格のはじまりは江戸時代にまでさかのぼり、時代を追うごとに国際規格に近づいていきましたが、寸法はやや異なります。たとえば、ISO規格におけるB5サイズは「250×176」ですが、JIS規格では「257×182」です。

A判のサイズ一覧

チラシに使われているA判のサイズは、以下のとおりです。

• A3サイズ：420mm×297mm
• A4サイズ：297mm×210mm
• A5サイズ：210mm×148mm
• A6サイズ：148mm×105mm
• A7サイズ：105mm×74mm

B判のサイズ一覧

チラシに使われているB判のサイズは、以下のとおりです。

• B3サイズ：515mm×364mm
• B4サイズ：364ｍｍ×257mm
• B5サイズ：257mm×182mm
• B6サイズ：182mm×128mm
• B7サイズ：128mm×91mm
• B8サイズ：64mm×91mm

チラシのサイズ別活用方法

チラシは、サイズ別に適切な活用方法が変わります。

・A3サイズ

A4サイズの2倍の大きさがあり、数多くの情報を掲載できるのがメリットです。写真も大きく掲載できるため、商品やマンションなどの広告チラシに適しています。

・A4サイズ

様々なシーンで利用されているサイズで、ポスティングから新聞折込チラシまで幅広い用途があります。チラシ印刷を初めて行う場合や、サイズ選びの基準がわからない場合にもおすすめです。

・A5サイズまたはA6サイズ

A5サイズは文芸雑誌、A6サイズは文庫本が大きさの目安です。ポストに入りやすいサイズ感ですので、ポスティング用チラシに適しています。

・B3サイズ

A3よりもさらに大きなサイズです。多くの情報を掲載できますので、スーパーのチラシなどでよく用いられるサイズです。文字や画像を大きく掲載できるため、インパクトのあるチラシを制作できます。

・B4サイズ

新聞折込チラシで一般的なサイズです。折り加工の必要がなく、コストを抑えられるメリットがあります。

・B5またはB6サイズ

チラシのサイズとしてはあまり一般的ではありませんが、持ち運びに便利な点がメリットです。クーポン付きのチラシを配布したい場合に向いています。

また、コンパクトですので保管もしやすく、水回りや鍵のトラブル対応など「ふとしたときに必要になるサービス」を展開している企業におすすめです。

チラシ制作をご希望の方は、株式会社好友印刷をご利用ください。

「御社が一番伝えたい・訴求したいポイントを正確に伝える」をコンセプトに、コミュニケーションを取りながら、事業内容にマッチしたチラシの制作を目指します。大部数のチラシ制作も可能ですので、お気軽にご相談ください。